FRP防水

FRP防水とは

FRP防水とは、ガラス繊維でできた強化プラスチックを活用した防水工法の一つです。
耐水性や耐蝕性・耐候性などあらゆる面で優れた性能を建物に持たせることができるため、近年注目されています。

FRPでできた防水層は、仕上げ面のトップコートを含めて全部で5層あり、屋上やベランダ、バルコニーなどで多く採用されています。

FRPで仕上げられた面は、叩くと「コンコン」という音がする特徴がありますので、ぜひ一度ベランダやバルコニーの床を手で叩き、「コンコン」という音が返ってくるかお試しください。

FRP防水のメリットとデメリット

【メリット】
1.軽量で均一の塗膜を形成できる
2.耐久性、耐候性、耐水性に優れている
3.乾くのが早いため、工期が短い(1~2日)

【デメリット】
1.硬化すればプラスチックになるので、地震などの揺れに弱い
2.再塗装する際には、廃プラスチックが発生する

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